環境改善への取り組み
現在、様々な環境美化の取り組みがなされているなかで、最終的な目標としてそこで採取した魚を食べることを目的にした活動がどれだけあるのだろうかと思います。それはその活動の不備ではなく、いったん失われた食文化を取り戻すことが如何に困難であるかということの表れのように思えます。
ただし、現在でも淡水魚を挑戦として食べてみようという動きが無い訳ではないようです。インターネット上の淡水魚に関するブログなどには、川魚を自分なりに工夫して食べてみたというレポートが見受けられます。なかには、“胃袋からヘドロと油の匂いがした”といった、こちらが心配してしまうような書き込みもありますが、意外に美味だったという情報もあります。
淡水魚(海水魚も同様ですが)を食べるためには河川や湖沼の水そして対象魚の汚染度の確認が必要であり、それは魚を食用とする上で大前提だと思います。私としては、それらは河川や湖沼の管理者(=国や地方公共団体)が定期的に調査し、掲示等によって一般に周知するべきだと考えます。
淡水魚を食べるということは、美味しい魚を食べるということ、食文化を守るということ、身近な環境を守るということ、の各観点からも保護・推進されるべきものではないかと私は思います。